今日は十五夜

今日は旧暦で8月15日にあたり
しかも満月。

実は十五夜が満月になるのは
8年ぶりなんだそうです。

今日はお月見を楽しみませんか?

 

月の動きをもとに作られた旧暦。

月が地球の周りを巡る速度が変化しているため
新月から満月までの時間は一定ではないそうです。

なので、旧暦で満月になる日は
必ずしも15日ではなく
14日から17日まで幅があるそうです。

旧暦では7月8月9月が秋。

それぞれ初秋(7月)仲秋(8月)晩秋(9月)に区別され
8月15日の満月を「仲秋の名月」と呼ぶそうです。

今年は8年ぶりに8月15日が満月になり
文字通りの中秋の名月が楽しめます。


昔はこの時期が
稲刈りを目前にした時期だったので

お月様に
ススキ
お餅
里芋をお供えし
台風や大雨の被害に合わないよう
お祈りしたそうです。

ススキは茎の中が空洞になっており
この中に神様が宿られ
鋭い切り口は魔除けになると
考えられていました。

また古くから栽培され
この時期に収穫される里芋も
供え物として捧げられたそうです。

すっかり秋らしくなった今日この頃。

ススキや秋の七草を飾り
里芋やお団子をお供えし
名月を楽しみませんか。

美しい自然に感謝し
秋を味わい
心豊かになりましょう。

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