今日は長崎原爆の日
長崎市の花はアジサイ
8月9日はこの花を市の花に選んだ
長崎市民の想いを心に留め
平和を祈る日にしましょう。
世界で初めての被爆地となったヒロシマ市民として
長崎が最後の被爆地となるよう祈る日として
忘れてはいけない日です。
長崎市の花はアジサイ。
幕末の有名な医者、植物学者シーボルトが
「ハイドランジア・オタクサ」
という学名をつけて世界に紹介しました。
この名前は彼が愛した
「小滝(おたき)さん」という
長崎の女性からつけたと言われています。
シーボルトとお滝さんそして子供たちの
国と国との関係に翻弄され離れ離れに引き裂かれた
その後の数奇な運命はドラマ・小説・劇画など
数多く取り上げられています。
愛するひとへの想いが
「オタクサ」という名前から伝わってきます。
いまウクライナに始まった戦争は
数多くの家族や恋人たち地域の人たちの絆を
引き裂いています。
このような悲劇が一刻も早く終わるよう
アジサイを市の花に選んだ長崎市民と共に
祈りましょう。