6月6日は二十四節気の芒種でした。
芒(のぎ、イネ科植物の実を包むトゲ)を持った植物の
タネを蒔く頃という意味で
昔はこの時期から田植えの準備を始めたそうです。
まもなく梅雨入り。
あなたのお家では梅雨の準備できていますか?
梅雨といえばジメジメして長雨が続く嫌な時期
という印象ですね。
でも植物にとっては一番成長する重要な時期です。
暑い夏を乗り越え、寒い冬も乗り越えるために
とても重要なポイントが2つあります。
①肥料やり
②植え替え
今回は肥料やりについてお伝えします。
梅雨時は雨が多く気温もあまり高くないので
植物はどんどん成長します。
このタイミングで肥料を与えると
植物がしっかり取り込み丈夫な体になります。
梅雨明け後の猛暑の時期になると植物も弱るので
肥料を与えると
人間が弱った体で無理に食べるとお腹を壊すように
下手をすると植物も枯れてしまいます。
また、花木類の一部やシンビジウムなどの洋蘭には
夏以降に肥料を与えると
葉ばかり茂り花芽が着かなくものもありますので
注意しましょう。
7月初旬の梅雨が明けるまでの間に
肥料やりを終えるようにしましょう。
次回は植え替えについてお伝えいたします。