花を添える

いよいよ東京オリンピックが始まりました

東日本大震災からの復興を
世界にアピールする大会として準備されてきましたが

昨年よりのコロナ禍などで
「混乱五輪開幕」と新聞に書かれる事態になりました

でも花に携わる者としてとても嬉しいことがあります

本大会では2012年ロンドン大会以来
2大会ぶりに副賞として
ビクトリーブーケが送られることになりました

このビクトリーブーケの花材として開催地ゆかりの花材が使われます

福島
トルコ桔梗、ナルコユリ

   

宮城
ヒマワリ

岩手
リンドウ

東京
ハラン

それぞれの花材に寄せる関係者の熱い想いは
TOKYO2020のホームページに詳しく書かれています

ぜひ一度ご覧ください

こうした熱い思いを背景に作られたビクトリーブーケが
死力を尽くして栄冠に輝いた選手を祝福するんです

花の力って凄いですね

そういう目でオリンピックを観戦すると
いろいろ意見のある大会も
興味深く観戦できるでしょう

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