なぜお雛祭りに桃の花を飾るのでしょう?

女の子の健やかな成長を願うお雛祭り。

3月3日は桃の節句と言われ
お雛様には必ず桃の花を飾ります

今回はお雛様にはなぜ桃の花を飾るのか?
についてお伝えします。

春の花にはもあるのに
なぜ桃なの?
と思いませんか?

皆さん桃太郎の話はご存知ですよね。

桃から生まれた桃太郎は
超人パワーで悪い鬼を退治します。

昔の人は桃には邪気を払う力があると
考えていたんです。

古事記によれば
この世の初め頃
国産みの神様が黄泉の国から押し寄せる
邪悪な神に苦しめられました。

桃の実を投げつけたところ
邪悪な神はたちどころに退散
喜ばれた神様は
桃に人々を苦しめる邪気を払う役割
与えられたそうです。

桃の葉には美肌に効果のある成分もあり
種子からは女性疾患に効果がある
漢方薬も作られるそうです。

桃は女性にとって
深く関わりのある植物なんですね。

なので女の子の健康と成長を願う
ひな祭りに欠かせないんです。

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