母の日に贈る花といえばカーネーション。
ではなぜカーネーションが
母の日のシンボルになったのでしょう?
今から100年ほど前のアメリカ。
多くの母親を集めボランティア団体を作り
医療補助や子供達への教育活動
平和活動などに多くの貢献をした
女性がいました。
この方の命日が5月9日。
残された娘さんが
母の偉大な活動を後世に残せるよう
記念会を開催したそうです。
その想いに共感した人々が
母親の大切さを再認識し
この集いが全米に広がり
やがて法律で5月の第2日曜が
「母の日」になったそうです。
この記念会で手向けられたのが
お母さんが好きだった白いカーネーション。
このことから母の日のシンボルが
カーネーションになったそうです。
当時は白いカーネーションが
母の日のシンボルだったそうですが
亡き母を偲ぶことから始まったことから
お母さんが亡くなった人は
白いカーネーションを手向け
健在の人は赤いカーネーションを贈ると
区別するようになったそうです。
赤いカーネーションの花言葉は
「母の愛」
「母への愛」
「純粋な愛」
「真実の愛」など
母の日に贈る花の定番になるわけです。