今日7月23日は土用丑の日です。
さらに二十四節気の「大暑」。
これから8月7日の立秋までが一年中で一番暑い時期。
今日は鰻を食べて精をつけましょう。
でもあなたのお家の花や緑たちには
肥料を与えないでください。
「土用」は雑節の1つで季節ごとにあり年4回あります。
立春、立夏、立秋、立冬の前約18日間を「土用」と言い
土を司る神様がいつもはいろんな場所を巡っておられるが
この時期には土の中におられるので
土をいじるとお怒りになると考えられていました。
なので、この時期には土木工事を始めたり
引越しをすることを避ける習慣があります。
昔の人は季節の変わり目は
体調崩しやすかったり
精神的に不安定になったりするので
静かに過ごしましょうと考えたようです。
このことは花や観葉植物にも当てはまります。
お部屋の観葉植物大きくなりすぎたので植替えよう
プランターの花が寂しくなったから植替えよう
そんなこと思っていませんか?
「土用」の間はこんなことやらないでください。
今は人間の熱中症対策と同じことを心がけてください。
直射日光を避ける
風通しを良くする
水分補給を十分に
この3つがとても重要です。
7月23日(土)は土用丑の日です。
人間はウナギを食べて精をつけましょう。
植物にはこの日に肥料を与えないでください。
暑さで弱った植物には毒になります。
「土用」の間はあなたの身の回りの花や緑たちの
暑さ対策しっかりやりましょう。
そうすればパワーを取り戻し
秋になってもあなたに潤いと安らぎを
与え続けてくれるでしょう。