いよいよお花見シーズン。
桜の花から元気をもらいに出かけませんか?
先日テレビで
「なぜ桜並木は川沿いにある?」
という問題について解説されていました。
江戸時代、相次ぐ水害と財政難にあえぐ幕府が
思いついた解決策が
堤防に桜並木を作ることでした。
主な狙いは
○桜は根をたくさん張る樹木だから
土砂の流出を防げる。
○春に花を咲かせるので
水害のシーズンが来る前に
花見客によって堤防が踏み固められ
工事費用の削減ができる。
さらに花見の時期だけ無礼講とし
倹約令に反する宴会やコスプレもOKとしたところ
我慢を強いられていた町人が川沿いに大集合し
幕府の狙い通りに。
以後お花見は武士町人が身分の差を超えて
同じ場所に集まってハメを外す
国民的行事になったそうです。
予断を許さないコロナ禍
悪化する国際情勢
不安なことを挙げればキリがありません。
でも今まさに年に一度のお花見シーズン。
先人が花を植え
花からパワーをもらい
ピンチを乗り越えたことを覚え
花見に出かけパワーをもらいましょう。
お出かけに際しては
くれぐれも三密を避け
コロナ感染予防に気をつけましょう。