お彼岸も過ぎいよいよ秋本番。
あなたのお庭を彩った夏の草花たち。
そろそろ衣替えの時期です。
春咲きの花たちに植え替える準備始めましょう。
春咲きの草花は暑さが苦手。
30℃を超える真夏日が続くと
折角の苗が枯れてしまう恐れがあります。
気象庁の統計によりますと
広島では10月第2週を過ぎると
真夏日はなくなるそうです。
なので苗の植え付けは10月中旬以降にしましょう。
でも、苗を植え付ける前に重要な作業が土づくり。
ここにちゃんと手間をかけないと来春の花たち
残念なことになりかねません。
まず、これまで約半年間
美しい花を育み楽しませてくれた土を
休ませてあげましょう。
花壇はこれまで咲いていた草花を抜いた後
よく耕して根や茎を取り除き
苦土石灰を撒いて消毒しましょう。
約10日程度休ませてから
新しい苗を植えましょう。
こうすることにより
前に植えていた草花についていた虫や病気を
除くことができます。
また連作障害も防ぐことができます。
プランターの場合
土を全部取り替える場合は消毒の必要はありませんが
再利用する場合は
プランターをひっくり返して土を出し
古い根や茎を取り除き苦土石灰で消毒し
約10日程度休ませてから植え付けましょう。
消毒に使うのは
必ず園芸用の苦土石灰をお使いください。
この土づくりで来春の花壇は
元気一杯の春の花で溢れるでしょう。