キクの花

今日は終戦記念日

毎年行われる戦没者追悼式

必ずキクで祭壇を飾られます

お墓のお供え花も
キクがメインになることがほとんどです

なぜキクが使われるのでしょう

キクは中国から伝わり
薬用や観賞用として
栽培されるようになったそうです

旧暦9月9日の重陽の節句頃が
花の時期なので
縁起が良い花とされ

邪気を払い長寿をもたらすと
考えられるようになったようです

鎌倉時代頃から
菊をデザイン化した菊花紋章が
皇室の紋として使われるようになり
日本を象徴する花となりました

パスポートの表紙にも
デザインされていますね

このように縁起が良く
比較的花持ちも良いので
お供え花として
広く使われるようになったようです

終戦記念日の今日

焼け跡の中から
現在の生活を再建していただいた
ご先祖様の苦労を覚え
今の生活があることに感謝しましょう

ここ数日の
大雨の被害が懸念されますが

粘り強く復興を成し遂げた
ご先祖様を想い
立ち向かっていきましょう

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