こんな経験ありませんか?

おひな様に飾る桃の花

いつまでもつぼみのままで
咲かないうちに萎れちゃった

今日はこんなことにならないための
ポイントをお伝えします。

まず覚えておいていただきたいのは
自然な状態では
3月3日に桃の花は咲かないということです。

桃の節句はもともと旧暦の3月3日でした。

今の暦では3月下旬〜4月上旬にあたります。

このころ綺麗に咲いている桃の花を
飾ったんです。

では市販されている桃の花は
どうやって一番寒い今の時期に
花を咲かせているんでしょうか?

切花として出荷される桃の花は
年末頃から生産農家で切花にされ
加温と加湿によって蕾を膨らませているんです。

そこで桃の花を綺麗に楽しむためのポイント
①商品の選び方
色づきが良くよく膨らんだ蕾を選ぶ
→固く色の出ていない蕾は
一般のご家庭の室内では咲かないので選ばない。

②部屋の温度を寒くし過ぎない。
→桃は4月ごろに開花するのでその時期の温度が必要
一度色づいた蕾は寒すぎると萎れてしまいます。

③湿気が必要
乾燥しすぎると萎れます。
1日に2回ぐらい霧を噴きましょう

以上のポイントを押さえ
楽しいひな祭り綺麗に咲いた桃の花を飾り
邪気を払い彩りを添えましょう。

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