花の見方として目に見えない
季節感
その花から連想される風景
などを見る目と
線、面、点、塊(マッス)
など造形的な特徴を
見る目についてお伝えしました
今回は花材は3種類を基本とすると
まとまるという事についてお伝えします
日本の伝統的生け花では
万物を構成する要素の基本は
「天(てん)」「地(ち)」「人(じん)」
の三要素であると考え
それらを
「真(しん)」「副(そえ」「体(たい)」
と呼ぶ花材で表現します
生け方のいろいろなテクニックは
この「真(しん)」「副(そえ)」「体(たい)」
の3つを基本に構成されています
それに則って練習すると
花のまとめ方が覚えやすくなります
またいろいろな作品を鑑賞する際にも
表現されている内容を理解する助けにもなるでしょう
今回までの3回でお伝えした内容をもとに
お手軽な花の楽しみ方についてお伝えします
手に入りやすい花材を使い
身の回りにある木の枝や観葉植物の葉
空き瓶、コップ、食器などを使い
数分で制作できるような
内容をお伝えしようと思っています
ご一緒に楽しみましょう