今日からお盆休みの方もおられると思います。
あなたの大切な方の
お墓参りにお出かけになる方に
この時期にふさわしい
花選びについてお伝えします。
ちょっと想像してみてください。
真夏の炎天下
気温35℃
お墓の花立ての水はほとんど熱湯。
人間がこんな場所に1時間も立っていれば
熱中症で倒れちゃいます。
なので花だけを長持ちさせる方法はありません。
でも花材を選ぶことで
少しでも長く見栄えを保つことができるんです。
見栄えが長持ちする花材の選び方
①ドライフラワーに近い感じの花
スターチス
千日紅 など
花びらがカサカサした感じの花
②肉厚の花
ケイトウ
デンファレ
ユリ など
③花弁の数の多い花
キク
カーネーション など
この視点で花材を選ぶと
昔風の墓花になってしまいますが
オシャレな洋風の花をお供えした場合より
2〜3日長く体裁を保てます。
どうしてもお好みの花材をお供えしたいとき
できるだけ開花した状態でお供えしてください。
長持ちさせようと
硬いつぼみでお供えすると
暑さのために花が開花しないうちに
首が垂れて萎れてしまいます。
せっかくお供えするお花ですから
きれいに咲いて一番見栄えの良い状態で
お供えしましょう。
あなたの大切な方にも
きっと喜んでいただけるでしょう。